小角中性子散乱による高圧CO<sub>2</sub>中のWyodak炭の構造変化の研究

MIRZAEIAN Mojtaba; HALL Peter J.; JIRANDEHI Hasan Fathinejad

文献

J-GLOBAL ID：201002272592848867 整理番号：10A1034056

小角中性子散乱による高圧CO₂中のWyodak炭の構造変化の研究

Study of structural change in Wyodak coal in high-pressure CO₂ by small angle neutron scattering

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資料名：
巻： 45 号： 19 ページ： 5271-5281 発行年： 2010年10月
JST資料番号： B0722A ISSN： 0022-2461 CODEN： JMTSAS 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

Wyodak炭(亜瀝青炭)の小角中性子散乱を次の3つの条件で行い,高圧のCO₂の作用を検討した。1)CO₂の存在しない雰囲気の高圧セル中で,15分のtransmission時間と10分の散乱時間で測定。2)高圧セル中で,所定のCO₂圧(最大25bar)を加えて24h保持し,同様の時間条件で測定。3)高圧セル中で,急速に所定の値のCO₂圧を加えたのち,10分毎に同様の時間条件で測定。高圧のCO₂の下では,散乱強度が急速に低下したことから,CO₂は,石炭に急速に吸着され,その後石炭マトリックスの中に拡散し,これを膨潤させ,揮発成分を抽出し,マクロポアを発達させると考えられた。示差走査熱量計による測定を行い,そのデータに基づいて,この考えを考察した。

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固-気界面一般 , 環境問題

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小角中性子散乱による高圧CO2中のWyodak炭の構造変化の研究

小角中性子散乱による高圧CO₂中のWyodak炭の構造変化の研究