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J-GLOBAL ID：201002272677025894   整理番号：10A0331091

ミクロ-マクロ脱結合スキームによる塑性成形を受ける多結晶金属のマクロ降伏強さの推定法

A method of predicting macroscopic yield strength of polycrystalline metals subjected to plastic forming by micro-macro de-coupling scheme

著者 (2件)： WATANABE I. (Material Fundamental Res. Dep., Toyota Central R&D Labs., Inc., 41-1 Yokomichi, Nagakute, Aichi 480-1192, JPN) ,  TERADA K. (Dep. of Civil Engineering, Tohoku Univ., Aza-Aoba 6-6-06, Aramaki, Aoba-ku, Sendai 980-8579, JPN)
資料名： International Journal of Mechanical Sciences  (International Journal of Mechanical Sciences)
巻： 52  号： 2  ページ： 343-355  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： C0518A  ISSN： 0020-7403  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,関連する2スケール境界値問題を解くためのミクロ-マクロ脱結合スキームの信頼性を要とするところの,塑性変形を受ける多結晶金属のマクロ的降伏強さを推定する方法を紹介する。数数の結晶粒からなる多結晶凝集体を周期性微細構造,すなわち単位セルとして採用した,そして,均質化理論の基づく数値材料試験(NMTs)のための数値試験片と考える。仮定した近似マクロ的構成モデルの材料パラメータを同定するためNMTsを実行した。そしてマクロスケール成形プロセスをシミュレーションするため,脱結合マクロスケール解析を続けた。そして本研究は結果であるマクロ的変形履歴を塑性成形後に数値試験片を得るために関心のあるマクロ的ポイントと関連する微細組織へ適用して,脱結合マイクロスケール解析を実行した。最後にNMTsを,準備した試験片について実行しマクロ的成形後の降伏強さを評価した。マクロ的塑性成形の事例として3ステップ成形プロセスを採用して提示した方法を立証した。本方法の立証を結合スキームを持つ等価2スケール解析によって求めたそれらと結果を比較して実行した。実用的応用のための提示方法の機能と将来性を説明するため,また本研究は,結晶粒中の集合組織発生の原因となる圧延プロセスの数値事例を提示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *塑性加工 ,  多結晶 ,  *降伏強さ ,  結晶粒 ,  集合組織 ,  圧延 ,  微細構造 ,  均質化 ,  異方性 ,  有限要素法 ,  数値解析 ,  応力歪特性 ,  *金属材料
準シソーラス用語： Von Mises応力 ,  *塑性成形

分類 (1件)： 金属材料  (HC03020E)

タイトルに関連する用語 (6件)： マクロ ,  スキーム ,  塑性成形 ,  多結晶 ,  降伏強さ ,  推定法