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J-GLOBAL ID:201002272717608979   整理番号:10A1072194

極地微細藻類の光色素の吸収スペクトル解析における2つのケモメトリック法の応用と比較

Applying and comparing two chemometric methods in absorption spectral analysis of photopigments from Arctic microalgae
著者 (6件):
資料名:
巻: 83  号:ページ: 120-126  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: H0882A  ISSN: 0167-7012  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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3種類の温度(0,4,8°C)で培養した2つの極地微細藻類(Skeletonema marinoiとChlorella sp.)の色素吸収性を解析した。4°Cと0°Cそれぞれでカロチノイドとクロロフィル(Chl)cはS.marinoiの高い細胞活性と一次生産性のプラス要因であった;一方,Chlorella sp.ではChl aが3つの温度すべてで正の要因,カロチノイドは0°Cで比較的高い要因であった。光色素の吸収部位は第四誘導体とSymlet-6ウェーブレット解析の両方を用いて詳細に解析した。両方の方法は比較的大含量で色素を検出した;第四誘導体解析は特に410nmでChl aのピークの存在を検出し,ジアトキサンチンとの違いをよく示した。一方,ウェーブレット解析は,クロロフィリドa,βカロチン,Chl cの存在を弁別的に示した。第四次誘導体の色素ピークの分離限界(4nm)はウェーブレット高頻度スペクトル(3nm)よりも1nm高かった。ウェーブレット高頻度スペクトルは色素部位検出ではより安定しており,微細藻類の識別にはより効果的であった。逆ウェーブレット変換によって得られた再構成吸収スペクトルとそれに相当する元のスペクトル間の10-16の小代数差も色素検出におけるSymlet-6ウェーブレットの有効性を示した。この研究の他の特別な発見は,両方法によって検出されたChlorella sp.におけるChl aアロマーの存在である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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