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J-GLOBAL ID:201002272724940393   整理番号:10A1197298

個体別体外受精技術の確立 成熟培地への還元剤および成長因子の添加がウシ卵子の体外成熟,受精,胚発生に及ぼす影響

著者 (4件):
資料名:
号: 42  ページ: 12-16  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: L1742B  ISSN: 1347-913X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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成熟培地への還元剤および成長因子の添加がウシ卵子の体外成熟,受精,胚発生に及ぼす影響について,従来からの5%非働化牛血清(CS)を添加したTCM199培地(I区),I区にFSH(0.02AU/ml),Estradiol-β(E2:1μg/ml),ピルビン酸(0.2mM),EGF(10ng/ml)を添加した培地(II区),II区にシステアミン(100μM),シスチン(200μM)を添加した培地(III区),III区にEGF濃度を50ng/mlに変更し,IGF-I(100ng/ml)を添加した培地(IV区)について検討した。その結果,成熟率では,III,IV区がI区,またIII区がII区に比べ有意に高く,精子侵入率および単精子侵入率では,III,IV区がI区に比べ有意に高かった。卵割率では,I区に比べ,他区が有意に高く,8細胞期胚以上率,胚盤胞以上胚率,および脱出胚盤胞率はともにI区に比べ,III,IV区は有意に高かった。細胞数および染色体検査での正常胚の割合では,区間に有意差は無かったが,Mitotic indexでは,I区に比べ,III,IV区は有意に高く,II区の成熟培地をベースにしてシステアミン,シスチンの添加が牛胚生産に効果的であることが示唆された。(著者抄録)
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分類 (2件):
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繁殖管理  ,  牛 

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