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J-GLOBAL ID:201002272789284493   整理番号:10A0759718

PdとAuの触媒を用いたぎ酸の分解による水素

Hydrogen from formic acid decomposition over Pd and Au catalysts
著者 (4件):
資料名:
巻: 154  号: 1-2  ページ: 7-12  発行年: 2010年09月01日 
JST資料番号: T0363A  ISSN: 0920-5861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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一連の触媒:1.0と10wt%のPd/C,0.8wt%のAu/Cおよび1.0wt%のAu/TiO<sub>2</sub>を用いてぎ酸の気相分解について系統的に研究した。これら試料の平均的な金属粒子のサイズをHRTEMにより推測しこのデータを用いてターンオーバ頻度を計算した。ぎ酸の分解反応に対してAu/C触媒は最小の活性を示しPd/C触媒は最も活性が高いものであった。400K近傍でこれらのPd触媒は95~99%の選択性で1グラムのPdで1分間に0.04モルまでのH<sub>2</sub>を生じた。これら触媒に対するH<sub>2</sub>の選択性は反応温度とぎ酸の転化に僅かに依存していることが見出された。Au/TiO<sub>2</sub>触媒はH<sub>2</sub>の形成に対して適切な選択性のみを示した(<70%)。この触媒の選択性は水蒸気の導入により大きく改良された。この改良は水性ガス移行反応に用いる触媒の高い活性に起因するものであった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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貴金属触媒  ,  分解反応  ,  脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸 
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