抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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(株)中央発明研究所で開発,製品化したダイカスト用高真空装置を紹介し,真空装置の性能を知るための真空理論について解説した。ダイカスト用真空装置は,真空ポンプ,真空バルブ及び真空タンクから構成され,真空タンク容量に合わせて真空ポンプとトラップが選択される。高真空ダイカスト用として必要な真空度は約1300Paと予想でき,真空ポンプの到達圧力は100Pa程度で十分である。真空ポンプの排気速度は真空度(圧力)によって変化し,排気速度と圧力の関係は真空ポンプの固有データとして性能曲線で表される。密閉容器の排気時間を計算する方法及び連結した2つの容器の圧力変化を計算する方法を説明した。