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J-GLOBAL ID:201002272965543719   整理番号:10A0260206

エポキシ樹脂およびカルボン酸を持つアリルエステル化合物で改質したフタル酸ジアリル樹脂の調製と架橋特性

Preparation and Cured Properties of Diallyl Phthalate Resin Modified with Epoxy Resin and Allyl Ester Compound Having Carboxylic Acid
著者 (3件):
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巻: 116  号:ページ: 913-919  発行年: 2010年04月15日 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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フタル酸ジアリル樹脂の接着特性および破壊靭性を改良するために,金属との優れた接着強さを持つエポキシ樹脂と混合した。混合により生じる耐熱性の低下を抑えるために,ピロメリト酸二無水物とアリルアルコールから合成したアリルエステル化合物(1,4-ジアリルオキシカルボニル-2,5-ベンゼンジカルボン酸)を両樹脂と反応(共重合および付加反応)する相溶化剤として用いた。これらのブレンドをジクミルペルオキシド/トリエチルアミン系により架橋重合した。エポキシ樹脂と相溶化剤による改質の結果,フタル酸ジアリル樹脂の鋼への重ね剪断接着強さが約3倍も増すことが判明した。この接着特性の向上について,反応機構と水素結合に基づき考察した。フタル酸ジアリル樹脂の破壊靭性はエポキシ樹脂による改質で架橋度が低下して屈曲性が増すことによって向上した。
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  共重合 
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