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J-GLOBAL ID:201002272969809772   整理番号:10A0380389

ハイブリッド・ハコヤナギ属ポプラの茎頂の活性期-休眠期サイクルにおける遺伝子発現のグローバル変化の解析

Analysis of global changes in gene expression during activity-dormancy cycle in hybrid aspen apex
著者 (7件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 1-16 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: L0316A  ISSN: 1342-4580  CODEN: PLBIF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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多年性植物は活性期と休眠期の間をサイクルする。活性期から休眠期への移行は短日(SD)シグナルで誘導される。休眠が成立すると休眠を打破するため低温への長時間露出が必要である。モデル植物としてポプラの茎頂の活性期-休眠期サイクルにおける遺伝子発現のグローバル変化を解析した。解析の結果,活性期-休眠期サイクルの全ステージで転写調節を伴う。細胞サイクル遺伝子の解析によりB型CDKsを除く他のCDKsは転写後に調節を受ける。Sdシグナルはサイクリン遺伝子発現を標的にすること,サイクリン遺伝子は生育休止期にはダウンレギュレーションを受けることを報告した。その結果,ABAおよびGaなどホルモンの変調において転写調節は主要な機能をもつこと,そのホルモンは活性期-休眠期サイクルの各プロセスで中心的作用をすることを報告した。クロマチンのリモデリングは遺伝子発現のグローバル変化に関与する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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植物生理学一般 
引用文献 (62件):
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