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J-GLOBAL ID:201002272971356661   整理番号:10A0915196

アルミニウム溶融用炉内のりん酸塩結合剤へのコンクリートの利用

ПРИМЕНЕНИЕ БЕТОНОВ НА ФОСФАТНОИ СВЯЗКЕ В ПЕЧАХ ДЛЯ ПЛАВКИ АЛЮМИНИЯ
著者 (3件):
資料名:
号:ページ: 39-46  発行年: 2010年 
JST資料番号: R0077A  ISSN: 0369-7290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ロシア (RUS)  言語: ロシア語 (RU)
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最近のロシア国家研究プロジェクトの基本的課題は,低含有量セメント系結合剤と比較したりん酸塩結合剤系未成形耐火性製品の長所,短所の評価である。りん酸塩結合剤系モノリスは,ライニングによる強い焼結性により,溶融炉修復混合物として用いられることが多いが,そのアルミニウムによる還元性の熱力学的知見から広い利用性は未知である。ここでは,アルミニウム工業用溶融炉条件下の液状物,スケール状物に対する処方りん酸塩系結合剤の強度(耐湿潤性,耐食性)について,入射光・透過光顕微鏡観察とX線分光電子プローブ微量分析により研究した。未成形りん酸塩系耐火物(ボーキサイト基本修復用混合物,ボーキサイト基本コンクリート,Ca六アルミン酸塩基本コンクリート,常用コンクリート標準物)を対象とし,耐湿潤性添加物Ba硫酸塩,Caふっ化物を含む各化学組成を分析し,錐体型試料の誘導加熱るつぼ内の耐食性試験を行ない,XRDおよびXRF各法で特性づけた。物理化学的性質(密度,定速線形変化,開放多孔率,細孔径分布)を評価した。各試料の化学特性はSi,Ti,Fe(III)各酸化物ほかCaO,アルミナ,アルカリ含有量が支配する。Alないしその合金の低粘性が関係するセラミック構造,とくに開放多孔率が耐食性に重要な役割を果たし,細孔径分布が影響する。このボーキサイト基本マトリックスは均一性,微粒子状であり,繊維状物は~800°C,200hまで安定,1200°Cで粒子成長,再結晶化が進行した。コンクリート成分による高強度,表面沈着層形成,セリシアン形成,アルミニウムおよびスラグ耐久性,機械的強度などを見出した。
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分類 (2件):
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炉,製造装置  ,  耐火物 
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