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J-GLOBAL ID：201002273002972548   整理番号：10A0123841

流動層反応器を使用してのBTX芳香族の回収のための廃棄ポリプロピレンとポリエチレンの断片の熱分解

Pyrolysis of a fraction of waste polypropylene and polyethylene for the recovery of BTX aromatics using a fluidized bed reactor

著者 (4件)： JUNG Su-hwa (Fac. of Environmental Engineering, Univ. of Seoul, 90 Jeonnong-Dong, Dongdaemun-Gu, Seoul 130-743, KOR) ,  CHO Min-hwan (Fac. of Environmental Engineering, Univ. of Seoul, 90 Jeonnong-Dong, Dongdaemun-Gu, Seoul 130-743, KOR) ,  KANG Bo-sung (Fac. of Environmental Engineering, Univ. of Seoul, 90 Jeonnong-Dong, Dongdaemun-Gu, Seoul 130-743, KOR) ,  KIM Joo-sik (Fac. of Environmental Engineering, Univ. of Seoul, 90 Jeonnong-Dong, Dongdaemun-Gu, Seoul 130-743, KOR)
資料名： Fuel Processing Technology  (Fuel Processing Technology)
巻： 91  号： 3  ページ： 277-284  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： A0298B  ISSN： 0378-3820  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱分解装置中で種々の条件下で,廃棄ポリプロピレンとポリエチレンの断片を熱分解した。この研究では,生成物のスペクトルに対する反応温度(650~750°C)や供給速度,および流動化媒体の種類の影響について調べた。PP断片の熱分解は製品の43wt%に達する油を生成した。PE断片に関しては,最大の油収率は生成物の60wt%以上であった。目標化合物はBTX芳香族であって,油中のその量はPP断片では53wt%とPE断片では32wt%に達した。PE断片はPP断片より高い液体製品をもたらし,油中の芳香族の濃度はPPとPE断片の両方についてより高い反応温度で増加することが示された。より高い供給速度と流動化媒体としてのガス製品の使用は,PPとPE断片の両方で油の生産に有利であった。この実験で得られた油は,金属や塩素含有率を殆ど持たなかった。実験で得られたガスの最大の熱量値は約50MJ/kgであった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *アルキルベンゼン ,  *高分子廃棄物 ,  有用物質回収 ,  熱分解 ,  *熱化学的廃棄物処理 ,  流動層 ,  分解油 ,  収率 ,  熱量

分類 (2件)： 資源回収利用  (SC05060V) ,  高分子廃棄物処理  (YH01020W)

タイトルに関連する用語 (8件)： 流動層反応器 ,  BTX ,  芳香族 ,  廃棄 ,  ポリプロピレン ,  ポリエチレン ,  断片 ,  熱分解