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J-GLOBAL ID:201002273017652655   整理番号:10A0667022

異なる超音波周波数の音響キャビテーション気泡の空間分布

Spatial Distribution of Acoustic Cavitation Bubbles at Different Ultrasound Frequencies
著者 (7件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 1680-1684  発行年: 2010年06月07日 
JST資料番号: W1265A  ISSN: 1439-4235  CODEN: CPCHFT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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異なる周波数と音響パワーレベルの音響キャビテーションの数量化の複雑性を研究した。この研究に用いた異なる音響周波数では音響化学(SC)的に活性化された気泡が相対的に低い音響パワーレベルで生じた。これは水のホモリシスに必要な温度になるには十分であるが,低い振幅の音波で相対的に小さなサイズのキャビテーション気泡が発生することを示唆している。高い振幅では気泡は相対的に大きなサイズになり,音ルミネセンス(SL)が生じてしまう。SC気泡が観測される活性ゾーンの大きさは3つの周波数ですべて大きくなった。SL気泡は相対的に小さな範囲で観測された。反応器内で局所的に音波の振幅が変化するため特定のゾーンの音響圧が高くなり,SLを放射できるくらい大きな気泡が発生するようになると考えられる。周波数が高いと気泡密度も高くなり,トランスデューサの位置から気泡は離れていく。大きな比率のキャビテーション気泡は高い周波数における放出力とアコースティック・ストリーミングによって液体の表面の方へ動いていくのが観測された。これらの実験データは音響化学反応器の設計に適した超音波の周波数や音波の振幅を選択するために有用である。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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液-気界面  ,  音響一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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