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J-GLOBAL ID:201002273072250833   整理番号:10A1165087

ルーム規模火災試験からの火災流出生成物

Fire effluent component yields from room-scale fire tests
著者 (5件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 285-314  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: A0928A  ISSN: 0308-0501  CODEN: FMATDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ルーム規模火災試験からフラッシュオーバー前後の毒性生成物を測定する方法論につき検討し,これらのデータを同様の燃焼物(ソファー,本棚,電線ケーブル)のベンチ規模データとの比較に活用した。ルーム規模火災試験としては,長い廊下(9.75m)つきの部屋(2.44×2.44×3.66m)を使用し,4点プローブサンプリング配列装置を使用して火災流出物,温度などを測定した。流出物としてはCO2,CO,HCl,HCN,煤,NO2,ホルムアルデヒド,アクロレインなどを測定した。燃焼物(燃料)としてはソファー,パーテイクルボード使用本棚,硬質PVC(窓枠),住宅用電線ケーブルを使用した。火災試験としては,火災ルームの開放及び閉鎖状態で繰り返し実施し,生成物の種類,生成濃度,生成濃度の比率などを検討した。これらの測定値は,火災危険性又はリスク評価に使用される避難可能時間予測(ASET)に使用した。今回使用したFTIR法は毒性生成物濃度の測定には非常に有効であったが,操作上及びデータ解析上余り実用的ではなかった。また,廊下で測定されたCO,HCN,HClなどの漏洩濃度は燃焼物によって異なる結果であった。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
分類
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火災 

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