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J-GLOBAL ID：201002273104923681   整理番号：10A1535412

ラット間充織幹細胞の心筋分化におけるGcn5の役割

A role for Gcn5 in cardiomyocyte differentiation of rat mesenchymal stem cells

著者 (5件)： LI Li (Peking Univ. First Hospital, Beijing, CHN) ,  ZHU Jing (Chongqing Medical Univ., Chongqing, CHN) ,  TIAN Jie (Chongqing Medical Univ., Chongqing, CHN) ,  LIU Xiaoyan (Chongqing Medical Univ., Chongqing, CHN) ,  FENG Chuan (Chongqing Medical Univ., Chongqing, CHN)
資料名： Molecular and Cellular Biochemistry  (Molecular and Cellular Biochemistry)
巻： 345  号： 1-2  ページ： 309-316  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： C0452B  ISSN： 0300-8177  CODEN： MCBIB8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒストンアセチルトランスフェラーゼ活性は,間充織幹細胞(MSC)の分化の間,Gcn5の阻害に依存して動的に変化した。5-アザシチジンによるMSCの心筋分化誘導においてGATA4とNKx2.5プロモーターへのアセチル化ヒストンH3の結合が増す一方,それらの結合はGcn5の発現が下がると減少した。5-アザシチジンにより誘導されたMSCは心筋に特徴的な形態を示した。Gcn5 RNAiを形質移入したMSCの形態は正常なMSCと似ていたが,そのクロマチンは高い電子密度と堅く充填した構造を採った。

シソーラス用語： *間葉系幹細胞 ,  *心筋細胞 ,  *細胞分化 ,  アセチルトランスフェラーゼ ,  DNA結合タンパク質 ,  転写因子 ,  RNA干渉 ,  クロマチン ,  アセチル化
準シソーラス用語： *間充織幹細胞 ,  GCN5 ,  GATA-4 ,  ヒストンアセチル化

分類 (2件)： 心臓  (EJ04020D) ,  発生と分化  (EJ16020W)

タイトルに関連する用語 (5件)： ラット ,  間充織幹細胞 ,  心筋分化 ,  GCN5 ,  役割