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J-GLOBAL ID：201002273144107127   整理番号：10A0789687

三フッ化ホウ素ジエチルエーテラートおよびCH₂Cl₂の混合電解質におけるp-テルフェニルの電気化学重合

Electrochemical Polymerization of p-Terphenyl in Mixed Electrolyte of Boron Trifluoride Diethyl Etherate and CH₂Cl₂

著者 (5件)： ZHOU Weiqiang (Jiangxi Sci. and Technol. Normal Univ., Nanchang, CHN) ,  ZHOU Weiqiang (Suzhou Univ., Suzhou, CHN) ,  XU Jingkun (Jiangxi Sci. and Technol. Normal Univ., Nanchang, CHN) ,  DU Yukou (Suzhou Univ., Suzhou, CHN) ,  YANG Ping (Suzhou Univ., Suzhou, CHN)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 117  号： 5  ページ： 2688-2694  発行年： 2010年09月05日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高純度ポリ(p-フェニレン)(PPP)高分子膜を,37.5%のCH₂Cl₂(v/v)を含むBF₃・O(Et)₂(BFEE)中,p-テルフェニル(PP)オリゴマの直接アノード酸化による電気化学的重合で調製した。得られたPPPは0.015Scm^-1の電気伝導度を有していた。CH₂Cl₂+BFEE中のPPの酸化開始電位は,飽和塩化第一水銀電極(SCE)に対し僅か1.23Vであり,これは,CH₂Cl₂+0.1molL^-1Bu₄NBF₄(1.87V vs. SCE)より低い値であった。生成したPPP膜は優れた電気化学的挙動,エレクトロクロミック特性および良好な熱安定性を示した。ドーピングおよび脱ドーピングしたPPPの構造とモルフォロジーを,UV-vis,FTIRおよびSEMにより解析した。そして,IR測定により主鎖長を推定したところ,PPPは約10個のフェニル環から構成されていることが分った。

シソーラス用語： *電解質 ,  *電解酸化重合 ,  溶媒和物 ,  フルオロホウ酸塩 ,  *ポリフェニレン ,  アノード酸化 ,  酸化還元電位 ,  酸化 ,  高分子膜 ,  塩化水銀 ,  機能素子 ,  光学素子 ,  エレクトロクロミズム ,  電気化学的挙動 ,  FTIR分光法 ,  熱安定性 ,  熱重量分析 ,  ドーピング ,  *導電性高分子 ,  可視吸収スペクトル ,  芳香族炭化水素 ,  脂肪族塩素化合物
準シソーラス用語： FTIR【分光法】 ,  エレクトロクロミックデバイス ,  酸化電位

分類 (1件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

物質索引 (5件)： p-テルフェニル ,  ジクロロメタン ,  テトラブチルアンモニウム ,  三ふっ化ほう素 ,  三ふっ化ほう素エーテラート

タイトルに関連する用語 (4件)： 三フッ化ホウ素 ,  電解質 ,  p-テルフェニル ,  電気化学重合