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J-GLOBAL ID:201002273149690599   整理番号:10A0139586

レブリン酸から4-バレロラクトンへのpH依存性合成の,Pseudomonas putida KT2440における統合型バイオプロセス

Integrated Bioprocessing for the pH-Dependent Production of 4-Valerolactone from Levulinate in Pseudomonas putida KT2440
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資料名:
巻: 76  号:ページ: 417-424  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: A0427A  ISSN: 0099-2240  CODEN: AEMIDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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菌体内での触媒反応と細胞質外での触媒反応を組み合わせることが,新たなバイオプロセスとして有効であることを,P.putidaによる4-バレロラクトン(4VL)合成の系で検証した。そのために,レブリン酸を炭素源として細胞内に4-ヒドロキシ吉草酸(4HV)を合成するP.putida KT2440において,パラオキソナーゼPON1を細胞質外で発現させた。PON1による4HVから4VLの合成は,pH依存性が極めて高かった。そのため,PON1を細胞質外で発現させることで,菌体外pHの制御により4VLの産生量を著しく改善することができた。反応の最適条件を検討した結果に基づき,2Lのバイオリアクターを用いて,4HVと4VLの生産を行った。最終的に,4HVを27.1g/L,4VLを8.2g/Lの収量で生産することができた。細胞質内反応と細胞質外反応を統合化するプロセスが,生体触媒反応プロセスとして有効であることを示した。
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分類 (2件):
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微生物代謝産物の生産  ,  遺伝子操作 
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