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J-GLOBAL ID：201002273159421987   整理番号：10A1615624

睡眠時無呼吸症患者における呼吸障害指数の重症度と相関する半球間アシンクロニは

Interhemispheric Asynchrony Correlates With Severity of Respiratory Disturbance Index in Patients With Sleep Apnea

著者 (5件)： ABEYRATNE Udantha R. (Univ. Queensland, Qld., AUS) ,  SWARNKAR Vinayak (Univ. Queensland, Qld., AUS) ,  HUKINS Craig (Univ. Queensland, Qld., AUS) ,  HUKINS Craig (Princess Alexandra Hospital, Qld., AUS) ,  DUCE B. (Princess Alexandra Hospital, Qld., AUS)
資料名： IEEE Transactions on Biomedical Engineering  (IEEE Transactions on Biomedical Engineering)
巻： 57  号： 12  ページ： 2947-2955  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： C0236A  ISSN： 0018-9294  CODEN： IEBEAX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 上気道の頻繁な閉塞を特徴とする睡眠時無呼吸(OSA)では,全睡眠時間中の時間当たりの無呼吸・呼吸低下の回数をAHI指数として,AHI>5をOSA症状とする。OSA患者は各種循環器・呼吸器疾患を併発しており,早期診断が必要で睡眠ポリグラフ(PSG)の各種生理パラメータからAHIで診断されるが,客観的な診断基準が無い。本報では脳波(EEG)がOSAによる睡眠障害と相関するとの観点から睡眠時EEGの,特に空間的同期と,PSG指標,呼吸障害指数(RDI)の相関を検討した。EEGの半球間同期を示す計量(IHSI)を作成し,OSA重症度との相関を36人の患者コホートのPSGデータで評価した。IHSIはEEGデータの時間解析による相関行列を主成分分析した客観手法で求めた。IHSIによるOSA/非OSA患者(RDI値10基準)の分類精度は91%(p=0.0001)であった。

シソーラス用語： *睡眠時無呼吸症候群 ,  *ニューロパチー ,  大脳半球 ,  *重症度診断 ,  気道閉塞 ,  上気道 ,  *指数 ,  呼吸不全 ,  無呼吸 ,  心血管疾患 ,  早期診断 ,  *ポリソムノグラフィー ,  判定基準 ,  *脳波 ,  *主成分分析
準シソーラス用語： *AHI ,  *アシンクロニ ,  上気道閉塞 ,  診断基準 ,  睡眠時間 ,  相関行列

分類 (3件)： 呼吸器の診断  (GI02000S) ,  生体計測  (EL03020C) ,  末梢神経系  (EJ12020U)

タイトルに関連する用語 (7件)： 睡眠時無呼吸 ,  患者 ,  呼吸障害指数 ,  重症度 ,  相関 ,  半球 ,  アシンクロニ