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J-GLOBAL ID:201002273184367644   整理番号:10A0448149

RamanマップのK平均クラスタリング及び部分最小二乗判別分析を用いる同系腫瘍細胞の識別及び腫瘍転移状態に関連して変化した不飽和脂肪酸含有量を確認

Discriminating Isogenic Cancer Cells and Identifying Altered Unsaturated Fatty Acid Content as Associated with Metastasis Status, Using K-Means Clustering and Partial Least Squares-Discriminant Analysis of Raman Maps
著者 (8件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 2797-2802  発行年: 2010年04月01日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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特殊モデルシステムとしてMDA-MB-435細胞系統から誘導される2種の同系腫瘍細胞系を用いてRaman分光法の細胞識別能力を評価した。この細胞系2種のマウスにおける腫瘍形成能は等しいが,細胞系M-4A4で腫瘍転移が生じ,一方,NM-2C5は遠隔臓器内に休止状態のままで単一細胞を播種するだけであった。またこの細胞系両者間で蛋白質及び遺伝子数種の発現レベルは異なっていた。固定化し,乾燥した後の単一細胞についてRaman顕微鏡に接続した785nmレーザを用い,Ramanマップを作成した。K平均クラスタリングによって核細胞からのデータ量を縮小し,クラスタ平均化スペクトルの信号対雑音比を改善した。細胞系2種の識別に部分最小二乗判別分析を用いた。交差検証部分最小二乗判別分析によって精度92%で試料を分類することができた。スペクトルの違いを腫瘍転移細胞系対非腫瘍転移細胞系における不飽和脂肪酸含有量に帰属させた。本研究によって,この特殊細胞モデルシステムにおけるポリ不飽和脂肪酸含有量と腫瘍転移能力間の関係を実証することができた。
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分類 (4件):
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細胞学一般  ,  分光分析  ,  数値計算  ,  発癌機序・因子 

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