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J-GLOBAL ID：201002273212075379   整理番号：10A0026863

未利用廃熱の高度利用技術の最新動向 潜熱蓄熱技術の最新動向

Recent Utilization Technology of Unused Waste Heat: Recent Advance in Technology of Latent Heat Storage

著者 (3件)： 能村貴宏 (北大 大学院工学研究科) ,  沖中憲之 (北大 エネルギー変換マテリアル研究セ) ,  秋山友宏 (北大 エネルギー変換マテリアル研究セ)
資料名： Journal of the Japan Institute of Energy  (Journal of the Japan Institute of Energy)
巻： 88  号： 11  ページ： 950-960  発行年： 2009年11月20日 
JST資料番号： F0217A  ISSN： 0916-8753  CODEN： JJIECE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 主な蓄熱技術として,顕熱蓄熱,化学蓄熱,及び潜熱蓄熱が挙げられ,相変化物質(PCM)の相変態時の潜熱を利用した潜熱蓄熱法は,顕熱蓄熱に比べて高密度に蓄熱でき,変態点一定温度での熱供給が可能であり,基本的に安定,安全,安価な物質の相変態によるもので,耐久性にも優れている。近年のこのPCM利用技術の進歩について紹介し,PCMを利用した廃熱回収技術への展望などに関し,下記事項について解説した。1)最近のPCM関連の論文。2)報告されて論文におけるキーワード。3)新規PCM(固液変態)開発と固相変態PCM。4)新規PCM開発報告事例。5)PCMのコンポジット化。6)太陽熱利用型温熱供給システム(構成事例,省エネルギー化)。7)報告されている主な太陽熱利用温熱供給システムに関する論文,など。

シソーラス用語： *潜熱 ,  *蓄熱器 ,  *相転移 ,  蓄熱材 ,  相変態 ,  技術進歩 ,  *太陽熱温水器 ,  技術開発 ,  *技術展望 ,  固液平衡 ,  *材料 ,  エネルギー貯蔵 ,  廃熱利用 ,  廃熱回収
準シソーラス用語： PCM【材料】 ,  技術動向 ,  *相変化物質 ,  *蓄熱ユニット

分類 (3件)： エネルギー貯蔵  (LC02000F) ,  エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B) ,  太陽エネルギー利用機器  (QE05020H)

引用文献 (57件)：

• 環境白書. 平成19年版
• AKIYAMA, T. J. Jpn. Inst. Energy. 2007, 86, 3
• SHARMA, A. Renew. Sustain. Energ. Rev. 2009, 13, 318
• KANZAWA, A. Tikunetsu・ZonetsuGijyutsu. 1985, 185
• NAGANO, K. Appl. Therm. Eng. 2004, 24, 221

タイトルに関連する用語 (3件)： 廃熱 ,  最新動向 ,  潜熱蓄熱