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J-GLOBAL ID:201002273217092875   整理番号:10A0781169

AgNbO3のフラックス合成:光触媒活性に及ぼす粒子表面及び粒子径の効果

Flux synthesis of AgNbO3: Effect of particle surfaces and sizes on photocatalytic activity
著者 (4件):
資料名:
巻: 214  号:ページ: 54-60  発行年: 2010年07月05日 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Na2SO4フラックス中において,フラックス対反応物質のモル比を1:1,2:1及び3:1として,900°Cに加熱し,反応時間1-10時間でAgNbO3粒子の溶融塩フラックス合成を行った。長方形の粒子が高い純度で得られ,そのサイズは~100から5000nm,全表面積は0.16から0.65m2g-1で微細構造は均質であった。最大のフラックス量(3:1比),最短の反応時間(1時間)において最小の粒子径分布と最高の表面積が得られた。AgNbO3反応生成物で測定された光学バンドギャップサイズは~2.8eVの範囲であった。H2生成におけるAgNbO3粒子の光学触媒活性を可視光(λ>420nm)により,メタノール水溶液中において,~1.7から5.9μmolH2g-1h-1の幅で測定した。粒子の表面微細構造を電界放射型SEMによって評価し,AgNbO3粒子の最高の光触媒速度を~20-50nmの高密度テラス構造表面の形成と関連付けた。それに対し,固体状態のサンプルは明白な形態や微細構造を示さなかった。このようにここで示した結果は,金属酸化物粒子上での光触媒活性を強化し,理解するための新しい粒子径及び表面微細構造をターゲットにしたフラックス合成法の有用性を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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塩基,金属酸化物  ,  光化学一般 
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