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J-GLOBAL ID：201002273217255944   整理番号：10A0470016

ナス栽培の課題と今後の育種の展開方向

著者 (1件)： 松本満夫 (高知県牧野植物園)
資料名： 施設と園芸
号： 149  ページ： 4-8  発行年： 2010年04月25日 
JST資料番号： L4219A  ISSN： 0912-666X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ナスに対する消費者ニーズおよび生産者ニーズを整理し,育種の展開方向を考察した。ナスの育種目標として,消費者,流通・加工業者および生産者それぞれが求めるナスの姿について検討した。消費者が野菜に望むことは鮮度,栄養価,安全性や価格の安定等であり,品種・調理法により消費の拡大も期待できる。機能性食材としての利用も考えられる。育種への展開として,育種素材として祖先種,近縁野生種の遺伝資源としての利用,育種方法として系統育種法や純系選抜法・戻し交配法等の育種に葯培養を組み込んだ方法が活用されるようになっている。

シソーラス用語： *ナス ,  *栽培 ,  *作物育種 ,  消費者志向 ,  遺伝資源 ,  分離育種 ,  戻し交雑 ,  葯培養
準シソーラス用語： 選抜育種 ,  戻し交配

分類 (2件)： 野菜  (FC03043X) ,  作物の品種改良  (FC02030G)

タイトルに関連する用語 (4件)： ナス ,  栽培 ,  育種 ,  展開