文献

J-GLOBAL ID：201002273217902753   整理番号：10A1126569

Ethernetにおけるサブナノ秒の時間同期に対するディジタルデュアルミクサ時間差

Digital Dual Mixer Time Difference for Sub-Nanosecond Time Synchronization in Ethernet

著者 (5件)： MOREIRA Pedro (Univ. Coll. London, London, GBR) ,  ALVAREZ Pablo (CERN, Geneva, CHE) ,  SERRANO Javier (CERN, Geneva, CHE) ,  DARWEZEH Izzat (Univ. Coll. London, London, GBR) ,  WLOSTOWSKI Tomasz (CERN, Geneva, CHE)
資料名： Proceedings of the IEEE International Frequency Control Symposium  (Proceedings of the IEEE International Frequency Control Symposium)
巻： 2010  ページ： 449-453  発行年： 2010年 
JST資料番号： C0958A  ISSN： 1075-6787  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： サブナノ秒の時間同期を達成するために,いくつかの位相周波数検出器が提案されている。しかし,それらには,アナログデバイス等に起因する,雑音と精度の限界がある。これに対処するために,本報では,位相周波数検出器に対する,デュアルミクサ時間差(DMTD)のディジタルアーキテクチャを提案した。それにより,いかなるアナログ部品をも用いずに,不感帯のない,全面的に線形挙動で,サブピコ秒精度の位相測定を可能にすることをめざした。本報では,実験の計測結果を示し,タイミング信号固有の位相雑音(クロック位相雑音)に応じて,位相周波数検出器の性能がどのように変わるかを明らかにした。さらに,提案したアーキテクチャの長所と短所について述べ,Ethernetの利用に対するその適用についても論じた。

シソーラス用語： *Ethernet ,  *ナノ秒 ,  *ディジタル方式 ,  *周波数混合 ,  検出器 ,  アナログ系 ,  雑音 ,  不感時間 ,  線形性 ,  ピコ秒 ,  位相雑音 ,  計算機網 ,  信号理論
準シソーラス用語： ミクサ【周波数】 ,  位相周波数検出器 ,  *時間差 ,  *時間同期

分類 (3件)： 計算機網  (JC03000K) ,  信号理論  (ND02020G) ,  雑音一般  (ND04010J)

タイトルに関連する用語 (4件)： Ethernet ,  サブ ,  ナノ秒 ,  時間差