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J-GLOBAL ID:201002273261791659   整理番号:10A0247898

食用キノコPleurotus pulmonarius由来グルカンの経口投与はデキストラン硫酸ナトリウム誘発性の実験的大腸炎における急性炎症を減少する

Orally administered glucans from the edible mushroom Pleurotus pulmonarius reduce acute inflammation in dextran sulfate sodium-induced experimental colitis
著者 (6件):
資料名:
巻: 103  号:ページ: 393-402  発行年: 2010年02月14日 
JST資料番号: B0336A  ISSN: 0007-1145  CODEN: BJNUA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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デキストラン硫酸ナトリウム(DSS)誘発の実験的大腸炎における食用キノコPleurotus pulmonarius(P.pulmonarius)由来グルカンの経口投与の影響をマウスを用いて調べた。P.pulmonariusより熱水可溶抽出物(HWS)と菌糸体抽出物(ME)グルカンを調製した。マウスにHWSかMEグルカンを毎日2か20mg食餌中に添加して与え,18日間(1-18日か11-29日)のDDS処理により大腸炎を誘発した。結腸は長さを測定後,器官培養,組織学的検査,RNA抽出を行った。食餌性のHWSとMEグルカンは実験的大腸炎マウスの組織学的,生化学的変化を逆行させた。グルカン処理群でDSSによる炎症誘発性サイトカインTNF-αの放出増加とIL-1βのmRNA発現増加を有意に抑制した。P.pulmonarius由来の異なるグルカン調製物(HWSかME)をDSS処理されたマウスに経口投与した時,大腸炎症の進行を弱めることを示した。
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分類 (2件):
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野菜とその加工品  ,  消化器の基礎医学 

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