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J-GLOBAL ID:201002273312751576   整理番号:10A0918936

汐路丸における海洋ブロードバンド通信システム

著者 (2件):
資料名:
号: 173  ページ: 6-9  発行年: 2010年07月15日 
JST資料番号: G0250A  ISSN: 0919-9985  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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東京海洋大学では,高速大容量通信ネットワークシステムの実現により発展が期待できる新しい運航技術の実現を目指して,2005年から海洋ブロードバンドネットワークと呼ばれるプロジェクトを開始した。本プロジェクトは内航および外航船舶における船陸間高速大容量通信の実現と,安全で環境に優しく,省エネルギーに寄与するコンテンツの開発を目指して行われている。船陸間ブロードバンドシステムによる運航支援を実現するには,船内LANシステムを充実し,船舶や航海中の情報をリアルタイムに収集することが望まれる。アプリケーションの例として,データ通信,船体モニタリング,長期的な船体データ監視,レーダ情報,ウェザールーティングを紹介した。出航前の航海計画は,航海中の気象変化を考慮して作成されるが,気象の予測はしばしば変化することがある。そのため,船舶は航海中に陸上からの気象情報の更新に基づいたリルーティングを行う必要がある。陸上では,衛星経由で受信した船舶の現状を考慮して,最小燃料消費や最短時間の航海計画の再作成を行う。海洋ブロードバンドプロジェクトでは,内航船を用いてウェザールーティングおよびリルーティングの実船実験を行っている。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (1件):
分類
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航海計器,航法装置,電気設備 
引用文献 (1件):
  • 総務省. ユビキタス時代における航空・海上通信システムの在り方に関する調査研究報告書. 2004
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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