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J-GLOBAL ID：201002273333906146   整理番号：10A0819579

LDPEに基づく半屈曲性繊維懸濁液のレオロジー

Rheology of LDPE-based semiflexible fiber suspensions

著者 (3件)： HEUZEY M-C (Ecole Polytechnique, Quebec, CAN) ,  KESHTKAR M (Ecole Polytechnique, Quebec, CAN) ,  CARREAU P J (Ecole Polytechnique, Quebec, CAN)
資料名： Polymer Composites  (Polymer Composites)
巻： 31  号： 8  ページ： 1474-1486  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： E0987A  ISSN： 0272-8397  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 屈曲性が異なる繊維(ナイロン,ポリアリレート及びポリビニルアルコール)を含む溶融LDPE懸濁液のレオロジー挙動を,定常せん断流,小及び大振幅振動せん断(SAOS及びLAOS)流条件下で調べた。繊維の屈曲性,懸濁液の微細構造,レオロジー特性,及び繊維配向の間の関係を明らかにすることを目的とした。SAOS試験から,繊維懸濁液の複素粘度及び貯蔵弾性率の挙動は,均一な融解高分子に典型的ものであった。LAOS実験では,複合材料の応力振幅は時間とともに減少し,この挙動は繊維の配向及び繊維間の機械的接触の喪失に帰属された。複合材料製造においては,一般により長い繊維が望まれる。しかし繊維長,したがって屈曲性の増加は,望ましい方向における繊維の配向を妨害する。最終製品の要求特性を達成するためには,繊維長と繊維配向との間に妥協が必要と考察した。

シソーラス用語： 低密度ポリエチレン ,  ナイロン ,  ポリアリレート ,  ポリビニルアルコール ,  *レオロジー ,  *融解高分子 ,  *懸濁液 ,  繊維配向 ,  複素粘度 ,  動弾性係数 ,  剪断流 ,  複合材料 ,  オーバシュート
準シソーラス用語： LDPE

分類 (3件)： 高分子溶液・融液のレオロジー  (BL01013Z) ,  ポリオレフィン  (YH07090L) ,  充填剤,補強材  (YH05030J)

タイトルに関連する用語 (4件)： LDPE ,  半屈曲性 ,  繊維懸濁液 ,  レオロジー