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J-GLOBAL ID:201002273352594066   整理番号:10A1094772

未精製およびアミノ官能化炭素材によって強化された複合材料間の熱的性質の比較

Comparison of the thermal properties between composites reinforced by raw and amino-functionalized carbon materials
著者 (9件):
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巻: 70  号: 15  ページ: 2176-2182  発行年: 2010年12月15日 
JST資料番号: H0433A  ISSN: 0266-3538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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膨張酸化黒鉛(EGO),カーボンナノチューブ(MWNT)およびグラフェン(Graphene)等の炭素材が特に優れた熱伝導率を有しており,それは高密度電子回路用の先進的感熱界面材料に於ける充填剤として良好な候補になっていた。本報では,これ等の炭素材を,炭素材と樹脂マトリックス間の結合を増強するため4,4′-ジアミノジフェニルスルホン(DDS)で官能化した。それらの目に見えて違っている性質を検討した。DDS官能化が炭素材とエポキシマトリックス間の界面熱伝達を明らかに改良できた。DDS官能化グラフェン(D-Graphene)複合材料の熱伝導率の増強(0.493W/mK)は,0.5vol%負荷でのDDS官能化MWNT(D-MWNT)のそれ(0.387W/mK)より約30%高くなっていた。高分子複合材料に於けるEGO,DDS官能化EGO(D-EGO),D-MWNTおよびD-Graphene内での異なる影響もまた考察した。DDS官能化炭素材が,複合材料の熱性能に及ぼす明らかな影響があり,熱伝導率の増強に更に有効である,ことを立証した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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熱伝導  ,  充填剤,補強材  ,  強化プラスチックの成形  ,  炭素とその化合物 
物質索引 (1件):
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