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J-GLOBAL ID:201002273375411708   整理番号:10A0978831

北西ロシア(1998~2002)の選定した食品品目中の残留性有機汚染物質(POPS)の濃度とパターンおよび食事曝露に関する意味合い

Levels and patterns of Persistent Organic Pollutants (POPS) in selected food items from Northwest Russia (1998-2002) and implications for dietary exposure
著者 (6件):
資料名:
巻: 408  号: 22  ページ: 5352-5361  発行年: 2010年10月15日 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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1998~2002年に北西ロシアから選定した70の食品品目中の残留性有機汚染物質(POPs)の残留物を分析した。PCBの濃度は,酪農製品と脂肪中で0.2~16ng/g湿重量(ww),肉製品で0.2~23ng/gww,卵で0.5~16ng/gwwおよび魚で0.3~30ng/gwwの範囲であった。高濃度のDDTが,Kola半島の地元で生産されたバターから(16ng/gww),Arkhangels地方のポーク脂肪から(10~130ng/gww),そして白海とKargopol地方の一部の魚サンプルから(17と30ng/gww)確認された。多くの研究対象の食品品目から,低DDE/DDT比率が確認され,DDTsの最近の汚染を示した。ダイオキシン様モノオルトPCBの全TEQsWHO1998の平均濃度:PCB105,118,156と157(Σmo-PCB-TEQsWHO1998)は,酪農製品,鶏卵と魚で,それぞれ0.292,0.245と0.254pg/gwwの濃度で最高であった。Σmo-PCB-TEQsWHO1998に関して測定した1日摂取量(EDI)は,0.74pg/kgbw/日でスウェーデンとデンマークと同範囲であった。魚,酪農製品,卵と肉は,Σmo-PCB-TEQsWHO1998のEDIの主要な原因であった。DDTs,HCHsとHCBのEDIは,スウェーデンやデンマークより数倍高かった。肉と鶏の消費は,それぞれDDTsとHCHsの摂取に関する重要なソースであった。動物用飼料と農業活動の汚染は,本研究の結果に関する最も重要な原因と見なされた。しかし,食物と飼料中の最大残留物濃度の上のさらなる抑制は,研究対象地域における食物中のPOPs濃度とパターンに関して大きな変化をもたらす可能性がある。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の汚染  ,  その他の汚染原因物質  ,  公衆衛生 

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