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J-GLOBAL ID:201002273383788578   整理番号:10A0703857

HVOFスプレーCr3C2-50(Ni20Cr)コーティングの特徴および固体粒子エロージョン挙動に及ぼすバインダー性質の影響

Characterisation of HVOF sprayed Cr3C2-50(Ni20Cr) coating and the influence of binder properties on solid particle erosion behaviour
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巻: 204  号: 24  ページ: 3975-3985  発行年: 2010年09月15日 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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固体粒子エロージョン挙動に及ぼす焼鈍効果を観察すると共にバインダー性質の影響を理解する目的で,高速酸素燃料(HVOF)スプレー法にて蒸着した50重量%Ni20Crを含むCr3C2コーティングの特徴を詳細に検討した。電子顕微鏡観察(走査電子顕微鏡(SEM),透過電子顕微鏡(TEM),および電子プローブミクロ解析(EPMA)),X線回折(XRD),ミクロ押込み加工およびナノ押込み加工技術を適用してコーティングの系統的特徴づけを行った。スプレー直後のコーティングおよび400°C,600°Cおよび800°Cにて焼鈍したコーティングを試料としてシリカ粒子エロージョン試験を実施した。動的衝撃をシミュレートするためにWCボール衝撃試験を行い,コーティング試料の復原係数も測定した。スプレー直後のコーティングは一次炭化物および非晶質とナノ結晶相の混合体であるバインダーから成っていた。焼鈍はバインダー相の再結晶および二次炭化物の析出を導く。コーティングの硬度およびバインダーの延性は焼鈍温度と共に変化する。エロージョン抵抗は600°Cまでは焼鈍と共に改善する。スプレー直後のコーティングにおいて非晶質相,インタースプラット粒界および弾性反発特性は,エロージョン反応に影響を与える。一方,600°Cにて焼鈍したコーティングの場合,延性結晶バインダーの存在,微細炭化物析出および腐食粒子の埋め込みは共に固体粒子エロージョン抵抗を改善する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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ガラス・セラミック被覆一般 

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