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J-GLOBAL ID:201002273438280544   整理番号:10A0052865

19S ATPアーゼS6a(S6′/TBP1)は,クラスIIトランス活性化因子の転写開始を制御する

The 19S ATPase S6a (S6′/TBP1) Regulates the Transcription Initiation of Class II Transactivator
著者 (4件):
資料名:
巻: 395  号:ページ: 254-269  発行年: 2010年01月15日 
JST資料番号: D0124B  ISSN: 0022-2836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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クラスIIトランス活性化因子(CIITA)は主組織適合性クラスII転写複合体(MHC-II)の主要な制御因子で,適応免疫応答の開始に重要である。筆者らは,19SプロテアソームATPアーゼSug1がCIITA活性とMHC-IIの発現の制御に重要な役割を果たすことを以前に明らかにした。ここに,19S複合体の追加の成分,19SATPアーゼS6a(S6′/Tat結合蛋白質1)がCIITAのサイトカイン誘導転写を制御するために不可欠であることを示した。S6aの欠失はCIITA活性とCIITA発現に負に影響した。S6aの減少した発現は,CIITAインターフェロンγ誘導プロモーター[CIITAプロモーターIV(pIV)]への転写因子の漸加を有意に減少させ,H3リジン18とH4リジン8位のアセチル化の優先的欠失を伴って,CIITApIVヒストンH3とヒストンH4のアセチル化を有意に減少させた。加えて,19S ATPアーゼS6bがS6a依存様式でCIITApIVに結合し,CIIApIVヒストンアセチル化にS6aと同様の効果を有しているので,19S AAA(多様な細胞活性に付随したATPアーゼ)ATPアーゼ6量体の関与の証拠を提出した。これらの解析は,CIITApIV転写機械の組み立てにおいて19S ATPアーゼの重要性を明らかにし,哺乳類の転写における19Sプロテアソームの制御機構へのさらなる洞察を提供する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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細胞構成体の機能  ,  遺伝子発現  ,  生体防御と免疫系一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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