文献
J-GLOBAL ID:201002273446804285   整理番号:10A0831527

後脳のFGF-MAPKシグナリング成分の発現と機能の解析はPea3により仲介される,Krox20の調節におけるFGF3の中心的役割を明らかにする

Analysis of expression and function of FGF-MAPK signaling components in the hindbrain reveals a central role for FGF3 in the regulation of Krox20, mediated by Pea3
著者 (4件):
資料名:
巻: 344  号:ページ: 881-895  発行年: 2010年08月15日 
JST資料番号: C0522A  ISSN: 0012-1606  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
脊椎動物の後脳の発生は,いくつかの経路を介して作用する複数の協調したシグナルを必要とする。そのようなシグナルの一つは線維芽細胞増殖因子(FGF)であり,それは後脳の主要な転写因子Krox20のパターン形成に必要である。しかし,ニワトリにおいて,どの特異的なFGFリガンドがKrox20の調節に責任があり,どのようにしてシグナルが発せられるかについては未だ知られていない。神経系においてFGFがそれを通じて作用する最も特性化されたシグナル経路はMAPK/Erk1/2経路である。にも関わらず,この経路の様々な成分の後脳における分布の詳細な解析は完全に記述されていない。本研究において我々は,鳥類の後脳の発生の引き続く段階におけるFGFリガンド,受容体,そしてMAPK/Erk1/2シグナリング成分のメンバーの包括的アトラスを提示する。さらに,我々はFGFがERK1/2の活性化と下流標的Pea3およびErmの発現に寄与する主要なシグナル経路であることを示す。本研究の中心として,我々はFGF3がPea3の上方調節に必要であり,それがロンボメア3および5におけるKrox20の分布に必要であることの複数の証拠を提供する。これらの結果はPea3がFGF3シグナルを仲介して,Krox20の後脳での発現を調節することを初めて示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  遺伝子発現 

前のページに戻る