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J-GLOBAL ID:201002273471079900   整理番号:10A0037841

標的誘導構造スイッチングDNAに基づく水銀(II)のための超高感度電気化学センサ

Ultrasensitive electrochemical sensor for mercury (II) based on target-induced structure-switching DNA
著者 (6件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 1025-1031  発行年: 2010年01月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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標的誘導構造スイッチングDNAに基づく水銀(II)の高感度かつ選択的検出のために新規電気化学センサを開発した。7チミン-チミンミスマッチによって分離した5相補塩基対を持つ33-merオリゴヌクレオチド1を末端チオール部分の自己集合により電極上に最初に固定化し,次にフェロセン標識オリゴヌクレオチド2とハイブリダイゼーションし,高い酸化還元電流を導いた。Hg2+の存在で,水銀仲介塩基対(T-Hg2+-T)がオリゴヌクレオチド1のヘアピン構造への折畳みを誘導し,酸化還元電流の大きな減少を伴ってフェロセン標識オリゴヌクレオチド2の電極表面からの放出を引き起こした。サイクリックボルタンメトリー,(CV),示差パルスボルタンメトリー(DPV)及び電気化学インピーダンス分光分析(EIS)を用いて本センサの応答特性を完全に調べた。センサ応答に及ぼす温度の影響も詳細に調べた。本結果はセンサが0.06nMの検出限界で0.1nM~5μMの濃度範囲でHg2+に高感度に応答することを示した。さらに,この戦略は前のアノーディックストリッピングボルタンメトリー(ASV)基礎技術のものを上回る,他環境関連金属イオンに対するHg2+のための優れた選択性も提供した。優れた感度及び選択性は実環境試料でのHg2+検出のためのセンサ能を知らせる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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生化学的分析法  ,  核酸一般  ,  電気化学反応  ,  無機物質の化学分析一般 
物質索引 (1件):
物質索引
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