球形果物に対して有望な選別器の開発と評価

MANGARAJ S.; VARSHNEY A. C.; SINGH K. K.; REDDY B. S.

文献

J-GLOBAL ID：201002273475293672 整理番号：10A0878245

球形果物に対して有望な選別器の開発と評価

Development and Evaluation of a Prospective Grader for Spherical Fruits

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著者 (4件)： , , ,
資料名：
巻： 41 号： 2 ページ： 55-62 発行年： 2010年
JST資料番号： S0084B ISSN： 0084-5841 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：日本 (JPN) 言語：英語 (EN)

果物の移動長に沿ってフラップ間隔を変更させる原理に基づいた果物選別機を設計,開発および試験した。果物選別機の主要構成要素は選別装置,昇降供給装置および検査プラットフォームである。選別装置は中空ピン鎖と整合スプロケット,鋼製フラップとローラ,ホイールトラック,電源,動力伝達系および果物回収トレイからなる。昇降供給装置を設けて果物を選別装置の中へ定常的かつ一様に供給した。検査プラットフォームを設けて,果物が昇降供給装置へ供給される前に損傷して罹病した望まない果物を除去した。検査プラットフォーム,回収トレイおよびフラップに緩衝材料を接着して選別時の衝撃損傷を回避した。50±5rpmの出力速度をもつ2.25kWの3相電動機を用いて選別器を動作させた。選別器はホイールトラックの高さを調整してフラップ間隔を35から140mmの間で変更する事により,果物を四等級に選別した。果物選別器を試験した結果,スイートレモン,オレンジ,アカテツ科樹木の果実およびリンゴに対する総選別効率は91-94%であった。選別器の能力は一分間あたり6mの選別コンベヤ速度の時に,選別時に果物への打撲傷または切断傷がない状態で,一時間あたり3.80トンから4.00トンまで変動した。選別器の動作コストは一トン当たり800ルピーであった。(翻訳著者抄録)

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収穫・調製用機械

引用文献 (15件)：

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