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J-GLOBAL ID:201002273517688176   整理番号:10A0515785

マレーシアのゴム生産工業におけるエネルギー消費,省エネルギーおよび排出量の解析

Energy use, energy savings and emission analysis in the Malaysian rubber producing industries
著者 (2件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 2746-2758  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: A0097A  ISSN: 0306-2619  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,マレーシアのゴム生産工業におけるエネルギー消費および省エネルギーの解析を提示した。ゴム工業はかなりの量のエネルギーを消費することが明らかになっている。世界的に過剰なエネルギー消費が多くの工業設備に付随していることが通常であるが,ゴム工業も例外でない。本研究は,現存のエネルギー消費機器にコストに有効な改善のための膨大な可能性が存在しているという認識に基づいている。立入りエネルギー監査の方法により,動力定格,エネルギー消費機器/機械の運転時間および力率を収集した。次にこれらのデータを解析し,最終消費機器/機械のエネルギー消費の内訳を検討した。マレーシアのゴム生産工場のエネルギー監査の結果により,電動機が合計エネルギー消費の主要な部分を占め,ポンプ,加熱器,冷却システムおよび照明が続くことを示した。電動機がゴム工業で使用される合計エネルギーのかなりの量を占めるので,高効率電動機や可変速度駆動装置(VSD)の使用のような省エネルギー手段を使用し,ゴム工業で使用される電動機のエネルギー消費を低減した。圧縮空気系統,ボイラおよび冷凍機に対するエネルギー消費手段も適用し,エネルギーおよびコストの節減を推定した。ゴム工業におけるエネルギー消費機械に対して前記のような手法を適用することにより,著しい量のエネルギー,ユーティリティ費用が節減でき,さらには排出量の低減が得られることが分った。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
エネルギー消費・省エネルギー  ,  ゴム・プラスチック工業一般 

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