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J-GLOBAL ID:201002273520612253   整理番号:10A0208717

新タイプの自己組織化界面アルギナート膜

New types of self-organizing interfacial alginate membranes
著者 (4件):
資料名:
巻: 288  号:ページ: 461-468  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: C0415A  ISSN: 0303-402X  CODEN: CPMSB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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水と油の界面で超薄膜アルギナート層を形成する新タイプの自己会合プロセスを検討した。この研究で使用した水相には高度に希釈された負荷電非界面活性アルギン酸ナトリウムが含まれ,油相には正荷電界面活性剤が低濃度で含まれていた。水と油の界面で正荷電界面活性剤は水溶液中の負荷電アルギナート高分子電解質と錯体を形成する傾向にあり,これにより油-水界面での溶解多糖類分子の顕著な吸着過程が起こった。カルシウムイオンの添加により架橋過程が開始され,油-水間の界面に固定された厚さ0.2mm程度の薄い粘弾性膜を得ることができた。類似した構造物は,油相に正荷電ジェミニ(Gemini)界面活性剤を溶解しても形成できた。この場合には,カチオン性界面活性剤分子がアルギナート高分子の吸着過程を誘発し,また同時にそれらは架橋剤としても機能した。一連の実験で,これら超薄膜アルギナート膜の表面レオロジー特性の測定を実施した。この研究で静電気的に安定化された膜の存在を強く示す結果が得られた。エッグ-ボックスモデルに従う架橋機構にとって重要なアルギナートのグルロナート含有量の影響に特に注目したが,グルロナート濃度に依存する結果は得られなかった。
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分類 (1件):
分類
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多糖類 
タイトルに関連する用語 (4件):
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