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J-GLOBAL ID：201002273539720286   整理番号：10A0664465

新技術実用化への展望 機能性含フッ素有機化合物合成を目指した新規ツールの開発

著者 (1件)： 花本猛士 (佐賀大 大学院工学系研究科)
資料名： 化学工業  (Chemical Industry)
巻： 61  号： 7  ページ： 500-504  発行年： 2010年07月01日 
JST資料番号： F0101A  ISSN： 0451-2014  CODEN： KAKOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ビルディングブロック法を用いて,部分フッ素化された有機化合物の合成研究が進められている。特に入手容易な含フッ素有機化合物をいかに汎用性の高い含フッ素ビルデイングブロックに変換するかが重要な課題でありる。β位にトリフルオロメチル基を有するビニル硫黄化合物の合成と反応性に関する最近の研究成果を基にして,下記事項などについて解説した。1)(β-トリフルオロメチル)ビニルスルフィドの反応性,2)(β-トリフルオロメチル)ビニルスルホニウム塩の合成と反応性,3)(β-トリフルオロメチル)-α-置換ビニルスルフィドの合成,4)アジリジン誘導体(光学異性体)の合成研究。

シソーラス用語： *化学合成 ,  *有機硫黄化合物 ,  スルフィド ,  窒素複素環化合物 ,  *機能材料 ,  フッ素化合物 ,  *有機フッ素化合物 ,  アルキル化 ,  ビニル化合物 ,  *反応性 ,  *誘導体化
準シソーラス用語： アジリジン誘導体 ,  スルホニウム化合物 ,  トリフルオロメチル化 ,  *ビルディングブロック法【化学合成】 ,  *機能性材料 ,  光学異性体 ,  *誘導体形成

分類 (2件)： 有機化学一般  (CF01000Y) ,  反応操作(単位反応)  (XE01040I)

物質索引 (3件)： (p-トリル)(3,3,3-トリフルオロ-1-プロペニル)スルフィド ,  フェニル(3,3,3-トリフルオロ-1-プロペニル)スルフィド ,  (2-ピリジニル)(3,3,3-トリフルオロ-1-プロペニル)スルフィド

タイトルに関連する用語 (7件)： 実用化 ,  展望 ,  機能性 ,  フッ素 ,  有機化合物 ,  ツール ,  開発