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J-GLOBAL ID:201002273688778181   整理番号:10A0117818

高温に暴露したコンクリートの温度,空隙圧および重量変化-剥離の危険性に対する実験的および数値的検討

Temperature, pore pressure and mass variation of concrete subjected to high temperature - Experimental and numerical discussion on spalling risk
著者 (5件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 477-487  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: E0724A  ISSN: 0008-8846  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高温での剥離はセラミックス,岩石,煉瓦などの種々の材料にみられる現象である。コンクリートでは,この現象は材料の熱的不安定性としてみなされ,火災時には構造全体の完全性が厳しく損なわれ,人的危険性をもたらしかねない。剥離の危険性について多くの解釈が存在するが,正確に予測できるモデルはない。その中で,コンクリートの熱水挙動に基づいたモデルがいくつか提案,開発された。特に,重要な役割を果しているのは空隙蒸気圧であり,熱的不安定性のトリガーの主な機構と考えられている。しかし,空隙蒸気圧の測定は容易ではなく,剥離の危険性に関する仮定を実証するため,さらなる実験結果が必要である。本報では,5種類のコンクリート混合物について実験研究を実施した結果を示した。コンクリート試験体の温度,空隙蒸気圧および重量損失の測定装置を使用した。本研究の目的は,高温に暴露したコンクリートの熱水挙動をより理解し,剥離の危険性と関連づけることである。特に,コンクリートの輸送特性に及ぼすマトリックスの緻密性の影響に焦点を絞り,剥離の危険性における空隙蒸気圧の重要性について検討した。さらに,実験観察に基づき,コンクリートの加熱中の熱機械挙動に及ぼす含水量の影響についても数値解析を行った。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 
タイトルに関連する用語 (5件):
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