文献

J-GLOBAL ID：201002273689071979   整理番号：10A1006704

エポキシ/カオリナイトナノ複合材料の調製およびキャラクタリゼーション

Preparation and Characterization of Epoxy/Kaolinite Nanocomposites

著者 (4件)： XIA Xinnian (Hunan Univ., Changsha, CHN) ,  ZENG Xiaoliang (Hunan Univ., Changsha, CHN) ,  LIU Jia (Hunan Univ., Changsha, CHN) ,  XU Weijian (Hunan Univ., Changsha, CHN)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 118  号： 4  ページ： 2461-2466  発行年： 2010年11月15日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ビフェニルフェノールノボラックエポキシ樹脂とジメチルスルホキシドで修飾した層状カオリナイトを混合し,架橋剤として4,4′-ジアミノジフェニルスルホンを用いて架橋することにより,エポキシ/カオリナイトナノ複合材料を調製した。架橋エポキシ樹脂マトリックスにおけるカオリナイトの分散状態をX線回折およびTEM観察により研究した。DSCおよび熱重量分析結果から,ナノ複合材料の熱的性質(ガラス転移点,熱分解速度および熱安定性挙動)はカオリナイトの添加により改良されることが判明した。最適熱的性質を示すカオリナイトの添加量を評価した。結果から,ナノ複合材料化はノボラックエポキシ樹脂の熱的性質を改良するための有効で便利な方法であると結論づけた。

シソーラス用語： *ナノ複合材料 ,  *カオリナイト ,  *ノボラックエポキシ樹脂 ,  架橋剤 ,  化学修飾 ,  添加物効果 ,  X線回折 ,  電子顕微鏡観察 ,  示差走査熱量測定 ,  熱重量分析 ,  熱分解 ,  熱安定性 ,  架橋【高分子】 ,  モルフォロジー ,  ガラス転移点 ,  スルホン ,  芳香族アミン ,  第一アミン ,  脂肪族化合物 ,  スルホキシド

分類 (2件)： 物理的性質一般  (YH02021U) ,  高分子と低分子との反応  (CG03020L)

物質索引 (2件)： 4,4′-ジアミノジフェニルスルホン ,  ジメチルスルホキシド

タイトルに関連する用語 (4件)： カオリナイト ,  ナノ複合材料 ,  調製 ,  キャラクタリゼーション