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J-GLOBAL ID:201002273691457884   整理番号:10A0923443

昆虫細胞における分泌性と膜標的蛋白質の改良された発現

Improved expression of secreted and membrane-targeted proteins in insect cells
著者 (13件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 85-93  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: T0058A  ISSN: 0885-4513  CODEN: BABIEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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一般的に昆虫細胞の分泌性および膜結合性の蛋白質産生は,細胞質および核の蛋白質に比して低量であり,その理由としてプロテアーゼによる組換蛋白質の分解,未変性と組換蛋白質間での細胞リソースの競合,分泌経路の物質的妨害などが挙げられる。本研究ではchiA(キチナーゼ)とcath(カテプシン)遺伝子を欠失させたバキュロウイルスを構築し,このベクターを用いて組換蛋白質発現の改良を行った。両遺伝子の完全除去を確認し,またその改変ウイルスDNAがバクテリア細胞中で何世代にも亘り安定であることを示した。いくつかの組換遺伝子を二重欠失ウイルスに挿入し,その発現レベルを単一欠失または非欠失組換ウイルスと比較した。その結果どの組換遺伝子の場合でも,二重欠失ウイルスは分泌性と核/細胞質蛋白質の両産生レベルをかなり増大させていた。本研究により,組換え蛋白質の高レベル産生において本欠失ベクターが重要であることが証明された。
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