55種トルコ産Salvia類のアセチルコリンエステラーゼ阻害および酸化防止活性についての検査

SENOL F. Sezer; ORHAN Ilkay; CELEP Ferhat; KAHRAMAN Ahmet; DOGAN Musa; YILMAZ Guelderen; SENER Bilge

文献

J-GLOBAL ID：201002273743480677 整理番号：10A0004256

55種トルコ産Salvia類のアセチルコリンエステラーゼ阻害および酸化防止活性についての検査

Survey of 55 Turkish Salvia taxa for their acetylcholinesterase inhibitory and antioxidant activities

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著者 (7件)： , , , , , ,
資料名：
巻： 120 号： 1 ページ： 34-43 発行年： 2010年05月01日
JST資料番号： H0766A ISSN： 0308-8146 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

28種類の固有種を含む55種類のトルコ産Salvia類について,アルツハイマー病(AD)の病因における主酵素であるアセチルコリンエステラーゼ(AChE)に対するその活性をスクリーニングした。55のSalvia類から調製したジクロロメタン,酢酸エチルおよびメタノール抽出物について,ELISAマイクロプレートリーダーを用い,25,50および100μg/mlにおけるそのAChE阻害活性を試験した。また抽出物について,そのDPPHラジカルに対する除去および鉄錯化能をスクリーニングした。Salvia fruticosaの全フェノール類および全フラボノイド濃度を定量した。スクリーニングした165種Salvia抽出物の中で,S.fruticosaのジクロロメタン抽出物だけが100μg/mlで51.07%の阻害を示してAChEに対して阻害作用を示し,一方Salvia cilicicaのジクロロメタンおよび酢酸エチル抽出物だけが100μg/mlで54.71%の錯化能を示して目立った鉄錯化能を呈した。ほとんどの抽出物がDPPHラジカルに対して著しい除去作用を示した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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植物の生化学 , 酵素一般

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