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J-GLOBAL ID:201002273770549611   整理番号:10A0290713

米国ニューヨーク州北部の集約動物飼育活動に関連した河川中のエストロゲン

Estrogens in streams associated with a concentrated animal feeding operation in upstate New York, USA
著者 (6件):
資料名:
巻: 79  号:ページ: 420-425  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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集約動物飼育活動(CAFO)地域内の3つ源流河川のエストロゲン(エストロン,17α-エストラジオール,17β-エストラジオールとエストリオール)を1年間(2006年11月~2007年10月)毎月観測した。このCAFOは有機飼育(成長促進剤なしで管理)と認定され,多くの総農場計画活動(例,12か月容量の廃棄物貯蔵ラグーン)を使用している。一般に,河川中のエストロゲン濃度は低く(<1ngL<sup>-1</sup>)泉中で増加するようで,融雪/降雨での土壌からエストロゲンの移動によるようであった。エストロゲンを乾燥期間中に河川で検出し,地下水からのエストロゲンの寄与を示していた。河川水の低濃度エストロゲンは,ラグーン中の糞尿の長い滞留時間(~8か月)に多分よるもので,ここでは大部分のエストロゲンが貯蔵中に分解された。糞尿適用季節(8か月の貯蔵後)の初期での液体糞尿を分析して,牛が排泄した可能性が高いエストロゲンの99.8%以上が分解されたことを示した。更に,液体糞尿中のエストロゲンの約90%は0.7μm以上の粒状物と関連していた。重水素ラベル化17β-エストラジオール-16,16,17-d<sub>3</sub>(d<sub>3</sub>-E2β)を液体糞尿に添加したバッチ実験を行い,液体糞尿の粒状物上へのd<sub>3</sub>-E2βの収着及び好気性条件下での水相と液体糞尿の粒状物上でのd<sub>3</sub>-E2βの急速な分解を実証した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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その他の汚染原因物質  ,  河川汚濁  ,  動物飼養一般 
物質索引 (4件):
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