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J-GLOBAL ID:201002273781678596   整理番号:10A0995571

パリゴルスカイト及びハロイサイト-TiO2ナノ複合材料 合成と光触媒活性

Palygorskite- and Halloysite-TiO2 nanocomposites: Synthesis and photocatalytic activity
著者 (10件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 118-124  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: B0687B  ISSN: 0169-1317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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180°Cの水熱処理下で前駆体としてチタンイソプロポキシドによるゾル-ゲル法を用い,粘土表面上にTiO2のアナターゼ型を析出させてパリゴルスカイト-TiO2ナノ複合材料を調製した。ハロイサイト-TiO2ナノ複合材料の生成ではハロイサイト試料を用いて同様の方法に従った。これら試料の相組成,粒子形態及び物理的性質を,X線回折(XRD),走査電子顕微鏡(SEM),及びエネルギー分散分光法(EDS)による微量分析,透過型電子顕微鏡(TEM),Fourier変換赤外分光法を用いる減衰全反射(ATR-FTIR)及びBETによるN2表面積解析を用いて調べた。粘土-チタニアナノ複合材料のNOxガスの分解での光触媒活性を測定した。TiO2による処理後,ハロイサイト及びパリゴルスカイト試料はそれぞれ約5.6及び6.5nmのメソ細孔を示したが,ハロイサイトのマクロ細孔(ハロイサイトチューブの中心孔)は消滅した。後者はTiO2ナノ粒子によるハロイサイトチューブの中心孔の被覆に起因し,この理由からTiO2処理ハロイサイトの細孔径は著しく小さくなった。可視光照射(λ>510nm)及び紫外光照射(λ>290nm)下でのNOxガスの分解では粘土-チタニア試料は標準的な市販チタニアP25に比べて顕著に高い活性を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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塩基,金属酸化物  ,  珪酸塩鉱物  ,  光化学反応 
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