文献
J-GLOBAL ID:201002273781880646   整理番号:10A0492307

ファジィメンバシップおよびインスタンスの代表性を取り扱うためのオントロジーの形式的モデル

A Formal Model of Ontology for Handling Fuzzy Membership and Typicality of Instances
著者 (2件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 316-341  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: D0002B  ISSN: 0010-4620  CODEN: CMPJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Semantic Webにおける情報交換容易化において重要なオントロジーの既存モデルはクリスプ集合を主に用いている。これに対し本論文では,明瞭な境界を持たないかまたは曖昧な意味を持つ概念を取り扱うために,概念のプロトタイプ理論に基づいて,ファジィメンバシップおよびインスタンスの代表性を取り扱うためのオントロジーの形式的モデルを提案した。ここではまず背景事項として,Semantic Webおよびオントロジー,数学的背景(記述論理,様相論理,ファジィ集合論),オントロジーにおける知識表現とSemantic Web(オントロジーにおける不確実性,知識表現の代表性,概念間の意味的類似性),認知心理学における概念およびカテゴリー化(概念理論,メンバシップの次元と代表性の次元の比較,概念間の類似性),について論じた。オントロジーの形式モデルに関しては,特徴ベクトルおよび特性ベクトル,概念の包含,概念の中の個人の尤度,プロトタイプベクトルおよび代表性,概念間の類似性,などについて論じた。オントロジーモデルに対する論理の問題を取り上げ,構文論,意味論について論じた。さらに,提案モデルの性質について論じるとともに,提案モデルと関連研究の比較を行い,提案モデルが持つ制限事項,尤度および代表性,提案モデルのアプリケーション候補,について述べた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の情報処理  ,  人工知能  ,  システム・制御理論一般  ,  応用心理学 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る