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J-GLOBAL ID：201002273812954260   整理番号：10A1151721

SEF/IL-17R(SEFIR)だけでは十分でない IL-17RA(IL-17受容体)が介在するシグナル伝達は延長SEFIRドメインを必要とする

SEF/IL-17R (SEFIR) Is Not Enough AN EXTENDED SEFIR DOMAIN IS REQUIRED FOR IL-17RA-MEDIATED SIGNAL TRANSDUCTION

著者 (8件)： ONISHI Reiko M. (Univ. Pittsburgh, Pennsylvania) ,  PARK Sangmi J. (Univ. Pittsburgh, Pennsylvania) ,  HANEL Walter (State Univ. New York, New York) ,  HO Allen W. (Univ. Pittsburgh, Pennsylvania) ,  HO Allen W. (State Univ. New York, New York) ,  MAITRA Amarnath (State Univ. New York, New York) ,  GAFFEN Sarah L. (Univ. Pittsburgh, Pennsylvania) ,  GAFFEN Sarah L. (State Univ. New York, New York)
資料名： Journal of Biological Chemistry  (Journal of Biological Chemistry)
巻： 285  号： 43  ページ： 32751-32759  発行年： 2010年10月22日 
JST資料番号： E0038A  ISSN： 0021-9258  CODEN： JBCHA3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： IL-17RAの機能に関わるサブドメイン領域の分子的詳細を明らかにするため,特にSEFIRドメインのC末端境界部に着目した構造機能相関解析を行った。そのために,一連のIL-17RA部分欠失コンストラクトを作製し,IL-17RA欠損線維芽細胞で発現させて,その機能を評価した。その結果,これまでに同定されていたSEFIRモチーフのC末端側,少なくとも92アミノ酸残基の配列がIL-17が介在するシグナル伝達に重要であることがわかった。このC末端側領域の配列は,ファミリーメンバー間で保存されていなかった。Act1の結合だけでは,IL-17RAのシグナル伝達機能に十分ではないことも明らかとなった。また,IL-17シグナル伝達はリンホトキシンα3と相乗的に機能し,それにはSEFIRのC末端側領域が必要であった。これらの知見について考察した。

シソーラス用語： インターロイキン ,  *CD抗原 ,  *インターロイキン受容体 ,  解析 ,  構造活性相関 ,  アミノ酸配列 ,  細胞情報伝達 ,  アダプタータンパク質 ,  タンパク質結合 ,  TNF【壊死因子】
準シソーラス用語： Act1 ,  IL17 ,  アミノ酸モチーフ ,  *インターロイキン17受容体 ,  リンホトキシンα3 ,  構造機能相関

分類 (3件)： 分子構造  (EB03020Y) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  細胞膜の受容体  (EF04030C)

タイトルに関連する用語 (4件)： IL-17 ,  受容体 ,  シグナル伝達 ,  ドメイン