文献

J-GLOBAL ID：201002273819444420   整理番号：10A0294982

新しいC₃-対称性三脚型テトラホスフィン配位子からなる高度にひずみを持ったRh^II錯体によるH₂の活性化

Activation of H₂ by a highly distorted Rh^II complex with a new C₃-symmetric tripodal tetraphosphine ligand

著者 (6件)： WASSENAAR Jeroen (Univ. Amsterdam, Amsterdam, NLD) ,  DE BRUIN Bas (Univ. Amsterdam, Amsterdam, NLD) ,  SIEGLER Maxime A. (Univ. Utrecht, Utrecht, NLD) ,  SPEK Anthony L. (Univ. Utrecht, Utrecht, NLD) ,  REEK Joost N.H. (Univ. Amsterdam, Amsterdam, NLD) ,  VAN DER VLUGT Jarl Ivar (Univ. Amsterdam, Amsterdam, NLD)
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 46  号： 8  ページ： 1232-1234  発行年： 2010年02月28日 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 中心になるリン原子に三つの3-メチルインドールが付き,2-リチオインドールとPCl₃で窒素原子をりん酸化して,PPh₂基を導入した。このPP₃配位子1を用いて,Rh錯体を合成した。立体的に妨害されたRh^I錯体は簡単に酸化されて,安定なRh^II金属ラジカルを生成する。これが関連するRh^IIIを形成するときにH₂を活性化していることが分かった。更に,これらの現象の発現メカニズムについて議論した。

シソーラス用語： *ロジウム錯体 ,  *ホスフィン錯体 ,  *配位子 ,  歪 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  リン酸化 ,  水素移動 ,  四重項 ,  二重項 ,  ESR【磁気共鳴】 ,  X線回折 ,  磁化率 ,  結晶構造解析 ,  密度汎関数法 ,  リン31NMR
準シソーラス用語： インドール類

分類 (3件)： 遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  (BK09030X) ,  錯体のEPR  (BM07025L) ,  遷移金属錯体一般  (CE01040N)

タイトルに関連する用語 (9件)： C3 ,  対称性 ,  三脚 ,  テトラ ,  ホスフィン配位子 ,  ひずみ ,  錯体 ,  H2 ,  活性化