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J-GLOBAL ID：201002273832256020   整理番号：10A0707876

セン類の表面に沈降した単独エアロゾル粒子の分析 汚染源の割当試験に及ぼす意義

Characterisation of individual aerosol particles on moss surfaces: implications for source apportionment

著者 (6件)： WEINBRUCH Stephan (Technical Univ. Darmstadt, Darmstadt, DEU) ,  EBERT Martin (Technical Univ. Darmstadt, Darmstadt, DEU) ,  GORZAWSKI Hauke (Technical Univ. Darmstadt, Darmstadt, DEU) ,  DIRSCH Thomas (Technical Univ. Darmstadt, Darmstadt, DEU) ,  BERG Torunn (Norwegian Univ. Sci. and Technol., Trondheim, NOR) ,  STEINNES Eiliv (Norwegian Univ. Sci. and Technol., Trondheim, NOR)
資料名： Journal of Environmental Monitoring  (Journal of Environmental Monitoring)
巻： 12  号： 5  ページ： 1064-1071  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： W1160A  ISSN： 1464-0325  CODEN： JEMOFW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 重金属の大気沈降量を実測する際に地表で生育するセン類は試料採取器に有用で,理由は重金属の濃縮率が高く大気微量成分の分析に有用な為である。Hylocomium splendens系セン類の表面に沈降した8405個の単独エアロゾル粒子を採取し,走査電子顕微鏡やエネルギー分散X線分光分析で粒径や形状,化学組成を実測した。ノルウェー南部で1977年と2005年に沈降したエアロゾル粒子は,全ての地域で重金属の沈降量が漸減すると実証した。粒子の主要成分は珪酸塩や重金属の酸化物/水酸化物,フライアッシュ等で,特にフライアッシュの相対的比率が激減した。従来の大気質試験はフライアッシュに注目せず,大部分の汚染源割当試験でフライアッシュを無視した。

シソーラス用語： *粒状物汚染 ,  降下煤塵 ,  エアロゾル ,  *重金属汚染 ,  大気質試験 ,  *試料採取器 ,  *セン類 ,  大気微量成分 ,  汚染源 ,  割当問題 ,  フライアッシュ ,  粒度分析 ,  形状測定 ,  化学組成 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  走査電子顕微鏡
準シソーラス用語： 大気沈降

分類 (3件)： 粒状物調査測定  (SB03060E) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  大気中の汚染物質の物理分析  (CC03060R)

タイトルに関連する用語 (7件)： セン類 ,  沈降 ,  エアロゾル粒子 ,  分析 ,  汚染源 ,  割当 ,  試験