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J-GLOBAL ID:201002273844719255   整理番号:10A0760023

廃水処理プラントにおける硝化バイオフィルムに起因するコンクリート表面の劣化に対する水硬度の影響

Influence of water hardness on concrete surface deterioration caused by nitrifying biofilms in wastewater treatment plants
著者 (4件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 489-498  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: E0518A  ISSN: 0964-8305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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廃水処理プラント(WWTP)の通気タンクにおいて,生物劣化はタンク面を覆う硝化バイオフィルムに起因する酸腐食により,コンクリートの部分的な溶解とその後の浸食に至る可能性がある。本研究では,コンクリートのサンプルを4つの異なるWWTPで暴露した。使用されるセメントのCaO濃度,水とセメントの比率および硬化は,コンクリートの酸腐食への耐性に影響を及ぼす。しかし,実験データと熱力学モデリングは,水硬度が表面浸食の支配的因子であることを示す。高水硬度の存在において,硝化細菌により生成した陽子は緩衝され,すべてのコンクリートのサンプルで生じるカルサイトの沈殿が増加する。これは,表面近くの多孔率の減少と二酸化炭素に対するより高い物質移動抵抗をもたらし,そのためコンクリートの低い劣化速度をもたらす。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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下水・廃水処理施設  ,  腐食  ,  微生物学(ウイルス以外)一般 

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