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J-GLOBAL ID:201002273894494254   整理番号:10A1251141

水溶液におけるパラベンのオゾン酸化: 反応速度論および分解機構

Ozonation of parabens in aqueous solution: Kinetics and mechanism of degradation
著者 (3件):
資料名:
巻: 81  号: 11  ページ: 1446-1453  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,オゾン酸化におけるパラベン(メチルパラベン,エチルパラベン,プロピルパラベン,およびブチルパラベン)の反応速度論および分解機構を研究した。実験はpH2,6,および12で実施して,プロトン化した,解離していない,および解離したパラベンとオゾンとの反応の速度定数を求めた。解離したパラベンとオゾンとの反応速度定数(3.3×109~4.2×109 M-1 s-1)は,解離していないパラベン(2.5×105~4.4×105 M-1 s-1)よりも104倍大きく,プロトン化したパラベン(1.02×102~1.38×102 M-1 s-1)よりも107倍大きかった。パラベンとヒドロキシルラジカルとの2次反応速度常数は6.8×109~9.2×109 M-1 s-1の範囲で変わることを見出した。各パラベンのオゾン酸化中に生成する分解副生成物(DBPs)の特性化をシリル化した後にGCMSで実施した。特定パラベンのオゾン酸化で生成した20種のDBPsを同定した。ヒドロキシル化が特定したDBPsの形成の主要な反応であることを見出した。ヒドロキシル化反応で,種々のヒドロキシル化パラベンが生成した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の汚染原因物質  ,  病原体作用薬一般  ,  酸化,還元 
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