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J-GLOBAL ID:201002273900071484   整理番号:10A1030939

フルオロキノロン類とそのアミノ酸類との反応で生じる過渡種

Transient species of several fluoroquinolones and their reactions with amino acids
著者 (8件):
資料名:
巻: 215  号: 2-3  ページ: 191-195  発行年: 2010年09月25日 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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幾つかのフルオロキノロン抗生物質類(FQs),エノキサシン(ENX)ノルフロキサシン(NFX),及びシプロフロキサシン(CPX)を含む光化学は中性水溶液中,レーザ閃光分解とパルス放射線分解で検討された。FQsの過渡吸収スペクトルを観測し,過渡種を帰属した。ENX,NFXとCPXの三重項最大吸収値(λmax)はそれぞれ,520nm,620nmと610nmに位置した。FQsのラジカルアニオンは特徴があり,λmax=370nmであった。FQ三重項とアミノ酸類(チロシン[TyrOH],トリプトファン[TrpH],グリシン[Gly]とシステイン[Cys])の反応条件は変えて検討した。三種類のFQ三重項はすべてTrpHとTyrOHに酸化された。好気性条件下,TrpHとTyrOHの光酸化にはI型とII型機構の両方が内在する。N2飽和水溶液中,GlyとCysによるFQ三重項状態の消光反応は不明だった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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光化学反応  ,  アミノ酸  ,  抗生物質の薬理一般 
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