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J-GLOBAL ID:201002273924082517   整理番号:10A0165548

ワクシニアウイルスコード細胞質酸化還元系によって仲介される分子内ジスルフィド結合形成のカイネティクスと細胞内局在部位

Kinetics and intracellular location of intramolecular disulfide bond formation mediated by the cytoplasmic redox system encoded by vaccinia virus
著者 (3件):
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巻: 398  号:ページ: 187-193  発行年: 2010年03月15日 
JST資料番号: H0793A  ISSN: 0042-6822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポックスウイルスはウイルス蛋白質細胞質ドメインでの分子内ジスルフィド結合形成のための酸化還元系をコードする。著者等の目的はジスルフィド結合形成のカイネティクスとその細胞内局在部位の決定にあった。例として用いたワクシニアウイルス L1ミリストイル化膜蛋白質は3つの分子内ジスルフィド結合を有する。L1の還元及びジスルフィド結合型は電気泳動度とモノクローナル並びにポリクローナル抗体との反応性によって識別された。ジスルフィド結合は放射性アミノ酸による5分パルス標識間に形成するので,ジチオスレイトールがこの段階で存在する様にプロトコールを工夫した。ジスルフィド結合形成は還元剤除去後2分で検出され,10分でほぼ完全に終了した。最後から2番目のグリシン残基をミリストイル化を防止するように変異すると,L1は小胞体に誤標的し,ジスルフィド結合形成は起こらなかった。これらのデータは,ウイルス膜結合がL1の酸化に必要であることを示唆し,この過程の特異性を提供している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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ウイルスの生理一般 

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