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J-GLOBAL ID：201002273936338673   整理番号：10A1374649

マグヘマイト及びマグネタイト被覆ナノ粒子の磁気特性のサイズ及び表面効果

Size and surface effects in the magnetic properties of maghemite and magnetite coated nanoparticles

著者 (8件)： ORTEGA D. (Royal Institution of Great Britain, London, GBR) ,  VELEZ-FORT E. (Univ. Cadiz, Cadiz, ESP) ,  GARCIA D. A. (Univ. Cadiz, Cadiz, ESP) ,  GARCIA R. (Univ. Cadiz, Cadiz, ESP) ,  LITRAN R. (Univ. Cadiz, Cadiz, ESP) ,  BARRERA-SOLANO C. (Univ. Cadiz, Cadiz, ESP) ,  RAMIREZ-DEL-SOLAR M. (Univ. Cadiz, Cadiz, ESP) ,  DOMINGUEZ M. (Univ. Cadiz, Cadiz, ESP)
資料名： Philosophical Transactions of the Royal Society A. Mathematical, Physical and Engineering Sciences  (Philosophical Transactions of the Royal Society A. Mathematical, Physical and Engineering Sciences)
巻： 368  号： 1927  ページ： 4407-4418  発行年： 2010年09月28日 
JST資料番号： D0317A  ISSN： 1364-503X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オレイン酸被覆マグヘマイトナノ粒子(OA-γ-Fe₂O₃ NP)及びそれをポリエステル樹脂に埋め込んだ透明な磁性ナノ複合体(OA-γ-Fe₂O₃ NC)を作製した。またポリアクリル酸で被覆したマグネタイトNP(PAA-Fe₃O₄ NP)を作製した。これらの材料の磁気特性を調べた。磁化曲線をLangevin方程式にフィットさせることにより得たマグヘマイト及びマグネタイトNPの平均サイズ及びサイズ分布を透過型電子顕微鏡測定の結果と比較した。磁気径の挙動は温度が低下すると大きなNPがブロックされるとして説明される。Langevinプロットから得られた各温度における磁気飽和をBloch様方程式にフィットした。Blochべき指数は3/2(バルクの値)ではなく,自由NPに対しては2に近く,NCの場合は3/2より小さかった。前者はサイズ縮小,後者はNPの周りのマトリックス誘起歪み及び乱れた磁気層の厚さ増加によると思われる。

シソーラス用語： *マグヘマイト ,  *磁鉄鉱 ,  ナノ粒子 ,  被覆 ,  ポリエステル ,  埋込み【挿入】 ,  *ナノ複合材料 ,  *磁化特性 ,  Langevin方程式 ,  Bloch方程式 ,  高分子有機-無機ハイブリッド ,  サイズ効果 ,  超常磁性 ,  不飽和脂肪酸 ,  オレフィン化合物 ,  *コアシェル構造
準シソーラス用語： *マグネタイト ,  *磁性ナノ粒子

分類 (3件)： 磁性材料  (NA04040H) ,  コロイド化学一般  (CB11010C) ,  磁区・磁化過程一般  (BM06111M)

物質索引 (1件)： オレイン酸

タイトルに関連する用語 (6件)： マグヘマイト ,  マグネタイト ,  ナノ粒子 ,  磁気特性 ,  サイズ ,  表面効果