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J-GLOBAL ID：201002273979719492   整理番号：10A0927052

ステンレス鋼クラッド板の残留応力に及ぼす修理幅の影響を調査する数値シミュレーション

Numerical simulation to study the effect of repair width on residual stresses of a stainless steel clad plate

著者 (4件)： JIANG Wenchun (Coll. of Mechanical and Electronic Engineering, China Univ. of Petroleum, Dongying 257061, CHN) ,  LIU Zibai (School of Material Sci. and Engineering, Jilin Univ., Jilin 130025, CHN) ,  GONG J.m. (School of Mechanical and Power Engineering, Nanjing Univ. of Technol., Nanjing 210009, CHN) ,  TU S.t. (School of Mechanical and Power Engineering, Nanjing Univ. of Technol., Nanjing 210009, CHN)
資料名： International Journal of Pressure Vessels and Piping  (International Journal of Pressure Vessels and Piping)
巻： 87  号： 8  ページ： 457-463  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： H0395A  ISSN： 0308-0161  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クラッド板は耐腐食性装置の建設に広く用いられる。クラッド板の修理中に残留応力が発生し,構造健全性に影響する。本報は有限要素法(FEM)を用いてステンレス鋼クラッド板の修理幅の残留応力を予測した。また,数値シミュレーションによって残留応力に及ぼす修理幅の影響を調査した。クラッド金属とベースメタルの間の材料不整合により,クラッド金属とベースメタルの間の界面に不連続応力分布が形成された。ベースメタルの降伏強さがクラッド金属のそれより大きかったことから,ピーク残留応力はベースメタルの熱影響部(HAZ)に発生した。修理幅の増加により残留応力は減少した。修理幅が24mmに増加したときに溶接の残留応力は大きく減少し,ピーク残留応力は降伏強さ以下に低減した。それ故,推奨修理幅は24mm以下であり,それはこのステンレス鋼クラッド板の最適修理溶接技術の規範を提供した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 鋼板 ,  *クラッド材 ,  *残留応力 ,  シミュレーション ,  有限要素法 ,  不整合 ,  材料 ,  応力分布 ,  降伏強さ ,  溶接熱影響部 ,  *補修溶接 ,  幅
準シソーラス用語： ステンレス鋼板 ,  数値シミュレーション ,  *溶接残留応力

分類 (2件)： クラッド材  (WE04020G) ,  溶接一般  (WC07010K)

タイトルに関連する用語 (6件)： ステンレス鋼 ,  クラッド板 ,  残留応力 ,  修理 ,  調査 ,  数値シミュレーション